さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

大変なときの輝き方

フィリピン、日本どちらも状況が日々大きく変化し、その都度対応に追われています。国や州、市が方針を出して待つことしかできなくなる場合もあるため、忙しいときとすることがないときの差も激しくなっています。どうしても疲れが溜まりやすくなるため、体調には十分気をつけようと思います。

対応することが多くなると、普段の業務とは異なった内容をこなさないといけない場面が増えてきます。自分の事業部とは違う事業部の仕事をしたり、部署間を横断する仕事に関わったりと様々です。自分の経験の外にあるものになるわけで、できるかどうか不安になることもあります。しかし、本来はできない領域の知識と経験を得るチャンスです。自分の幅を広げるためには、積極的に挑戦して損はないと思います。

狭い世界ではあるものの、今周りを見渡すと頼りになる方とそうではない方がより一層顕著に現れているように感じます。先行きが不透明な中方針を定め、そのために必要なステップを提示し、チームを率いて取り組む。将来のことを考えるだけではなく、提示された目標に向かって自分で考えて動ける人の存在もとてもありがたいものです。普段からそうなのですが、大変な状況だともっと価値を持つように思います。そして、ある意味でこれまでとは違った動き方をするチャンスだと思うのです。

もともと小さな組織であり、かつフィリピンの方がメインなので言われたことをこなすだけで済んでいた部分が多くありました。そういった状況下では、自分の仕事の明確な線引きはうまく機能していたように思います。しかし、そのようにしていてもいざという時には柔軟に考え、行動ができる。その準備はしっかりしておきたいと思います。

それでは、また。