打ち込み中がもどかしい
もともと仕事では多くのメッセージツールを使っているように思います。これは日本だけではなく中国やフィリピンとのやり取りがたくさん発生するためですが、いつでも手軽にやり取りができる、本当に便利な世の中になったと実感します。ツールが増えても使い分けについては問題なく、むしろパソコンやスマホのスペックを気にしているのがどこかおかしな気もします。
いくつかのツールは、今相手が何かを打ち込んでいるかどうかが分かります。これはすぐに連絡がつくかどうか分かるため大変ありがたいのですが、一方で返事が気になるときにはかなりヤキモキします。相手にとって失礼だったり、不快に思われていなかったりしないかと思ってしまうのです。
プライベートで最も使うLINEの既読機能は、初めて出会ったときには衝撃でした。とても便利だと思ったものです。しかし、相手に読んだことが分かってしまうが故に通知だけで面倒な内容だと思ってしまうと読まずに放置したくなることもあります。読んだら返信を期待させてしまうので、それを避ける意図が働いてしまうわけです。
便利な機能であるはずなのに、それが裏目に出てしまう。それなりによくあることだと感じます。今まさにサービスを創り上げている最中ですが、本当に価値があるものにするためにはどうすべきか。しっかり考えるきっかけは近くにありそうです。
それでは、また。