さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

時間の重さは変わるもの

明日の朝まで海外での滞在です。昨日は車内通話マナーについて書きましたが、時差も海外にいると意識せざるを得ないものの一つです。今回はフィリピンで、日本との時差はたった1時間しかありませんが、逆にこの1時間がかなり響いてくる時もあります。

具体的に言うと、朝と夜の時間帯はこの1時間の差がかなり大きく感じられます。例えば、7時に起きてメッセージを返信したとします。自分にとっては早起きしたつもりでも、日本にいる相手にとってはそこまで早くもない。あるいは、まだ22時だと思って電話をかけたとすると、日本にとってはすでに23時で寝る時間になっている。このようなことが多々あります。

その一方で、9時から15時くらいまでの間だとこの時差をそこまで意識せずともやり取りができます。もちろん、日本時間15時からのミーティング、などと決まっていればきちんと計算した上で14時から始められるようにしなければなりませんが、時間の指定がなければいつでもやり取りができるように思うのです。

このように感じられるのは、朝と夜は時間の重要性が高いからなのかもしれないと考えました。それは、朝ならば早めに連絡するかどうかに関わり、夜だと相手の邪魔をしないかどうかに関わるからだと思われます。自分一人だけに関係することしかしないのであれば、いつ起きていつ寝て、いつ仕事をしても本人の自由です。しかし、相手がいるのであれば自分の都合だけで何かを進めていくことはできません。時差をうまく活用するということはよく言われますが、それはこの重要になりがちな時間をいかにコントロールしていくかということだと思います。その意味で、1時間の時差は最も少ない時差であるものの、活用しにくいという点でしっかり向き合って対処すべきものなのかと感じます。このような考えもまた変わっていくと思われますが、今のところのメモとして残しておきたいと思います。

それでは、また。