さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

自分でルートを決めたいか

フィリピンでの主な移動手段はタクシーです。これは何度も書いていることですが、タクシーということは当然ルートについてはドライバーが決めることになります。今日の移動時には予想しないルートを使ったため、少し驚きがありました。

二つの学校の間の移動はもう何度もしましたが、だいたい決まったルートが使用されます。しかし道の混み具合というのは時と場合によるので、ドライバーがよく道の事情を知っている人ならうまく時間短縮できることもあります。一方でもし自分にそのような感覚が備わっているなら、人にルートを任せきるのは少し不満に繋がってしまうのではないでしょうか。

そもそも日本では1時間を超えるほど長時間タクシーに乗って移動ということがほとんどありませんが、フィリピンでは普通です。今思うと、社長が自分の車で移動するのはコスト面や時間面だけでなく、ルートを自分で決められるからという部分も大きそうです。何度も何度も同じ道を使って移動しているので、おそらくタクシードライバーよりもはるかに道路事情に詳しくなっています。運転は雇っているドライバーに頼むとしても、とにかく自分の意思を反映させられるようにしているのだと思います。

自分で何かを決めるとそこには責任が伴います。しかしそれでも決めたいときというのは少なくありません。少し恐怖があっても、自分で決めて判断をしていく。その意思が生活の全てに反映されているのだと思います。

それでは、また。