さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

路上販売でお水を売るなら

フィリピンでタクシーに乗って移動していると、よく目にするのが頭にたくさんのペットボトルの水が入った箱を載せて歩いている人たちです。大抵はさらにピーナッツやちょっとしたお菓子類も一緒に持ち歩いています。車を運転している人、あるいは乗っている人向けに路上で販売をしているわけです。

私はこの方式で物を買ったことがありません。タクシーで移動している時でも会社の車で移動している時でも、わざわざ止めるのが申し訳なく、また面倒でもあるからです。お水の安全性にも多少不安はありますが、蓋が開いているかどうかはすぐに確認ができるので、それが大きな理由ではありません。

路上で販売をしている人を見ると、それが儲かるのかどうか気になります。交通量はかなり多くとも、販売のチャンスは信号待ちの間だけです。その中から数少ない買ってくれる人を見つけていくのは至難のわざです。別にお店があって、しかも暇な人がいるから外にも売りに行くという形であれば割と合理的かもしれません。一度話を聞いてみたいと思う人たちです。

いたるところにコンビニがあり、自動販売機もある日本では考えられない方式ですが、逆にいうとそういったものがないフィリピンでは結構受け入れられているのだと思います。路上販売でしか買えないものがあると、巡り会える確率も相まってなかなか面白そうです。かなりの渋滞に巻き込まれながら、そんなことを思いました。

それでは、また。