さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

タクシーの留保価格

フィリピンに戻ってきましたが、早速移動です。やはりタクシーを使うのですが、二つある校舎間の移動はかなり面倒です。かなり離れているため、タクシーの運転手が嫌がるのです。メーターにプラスで50ペソ〜100ペソくらい払うのは覚悟しないといけません。

払うのが嫌というわけではありません。交渉になるのが面倒なのです。断られることも少なくないので、別のタクシーを見つける時間も考えて移動を開始しないといけません。そして手間を考えると、ある程度までなら払っても良いかという額が決まってきます。

私の中ではだいたい500ペソを上限としていつも考えています。それ以上だと別のタクシーを探すことも仕方ないと思える額です。そしてその500ペソというのが頭にあるので、運良く何も交渉がないままメーターを使ってくれる運転手に出会うと、少し多めに払っても良いと感じます。いわゆるチップというものですが、最初からふっかけられているとやはり払う気にはなれません。気持ちの良いサービスを受けられたからこそ感謝の気持ちを表したいと、そう思うわけです。

この額までなら払っても良いという想定をしておくと、色々な場面で役に立ちます。何かを買わないといけない時、とにかく安くというのはもはや娯楽です。時間があるならそれで良いのですが、あまり時間がないならスパッと決める方が結果として得します。タクシーのようにどんどん料金が上がっていく場合は分かりやすいので、そこで感覚を掴めると他にも活かせると感じます。

自分のことなのにあまり意識せずに済ませていることを少しずつ把握していく。これができると、自信につながる。そのように思います。

それでは、また。