教える力を考える

最近はかなりドタバタしており、どうしても移動が多くなっています。色々と変更や延期になることが多く、仕方ないことばかりです。本来のスケジュールで動かそうとしていたものが変更になるわけなので、正直かなり忙しくなっています。

さて、忙しいと誰かに何かをお願いしないとどうしようもありません。幸いにも仕事をお願いできる人がいてくれるのでなんとかなっていますが、これをお願いと何かを丸投げしても分かるはずはありません。なんとか始めたとしても、結局やり直したり手直ししたりすることになり、余計に手間がかかります。最初はしっかりと何をどのように何の目的でやってもらいたいか説明した方が結果としては早くなります。そして何にしてもこの教える力をしっかりと身につけないと、教える方も学ぶ方も苦労するなと常々実感しています。

何をするにしても、目的や目標は大切です。それをいつまでにやらないといけないかということも合わせて確認します。さらに、進めていく上でどんな場面に直面するかということも合わせて想定しできる限り事前に伝えておきます。文字にすると簡単で当たり前のようなのですが、自分にとっては既に経験があって当たり前のことをしっかりと伝えるというのは実はかなり難しいように思います。もちろん依頼する相手に依る部分もありますが、どんな相手でも求めていることができるように一緒に進めるのが理想でしょう。

1日が終わるのが早く感じる日が多くなっています。忙しいことは悪いことではなく、やるべきことがあるだけ良いのだと思います。しかし一方で、それによって忘れられている、手をかけられていない部分もあります。それをきちんと見つめ、対応できるようにしなければならないと思います。

それでは、また。