免許を取られても運転できる
今朝ホテルから空港へ向かう際には、grabを使用しました。ホテルは地図上で指定しやすいため目の前まで迎えに来てもらうことができ、しかも金額が決まってレシートもメールで貰えるという、まさに出張の強い味方です。時間帯によって見つかりにくかったり個人間のやり取りで不安になったりもしますが、便利なのでよく使っています。
今回もスムーズに来てもらって空港まで楽に行けると思ったのですが、途中で警察のような人に止められてしまいます。一緒に乗っていたフィリピンに詳しい人によるとどうやら信号無視の取り締まりに遭ってしまったらしく、なんだかんだやり取りをするうちにドライバーの運転免許証が取り上げられてしまいました。代わりに小さめの紙が渡されて、そのまままた空港まで向かい始めたのです。
これまた同行していた方に尋ねると、渡された紙を持って警察署まで行き、罰金を払うと免許が戻ってくるそうです。すなわち免許が無くともしばらくは運転して良いということで、日本との違いにびっくりしました。その方は、そういったシステムにしているのは罰金を払うかどうかをドライバーに決めさせるためだとも教えてくれました。免許を犠牲にして罰金を免れるという選択肢があるみたいです。
少し空港に着くのは遅くなってしまいましたが、面白い経験ができたように思います。そして暮らしていてもまだまだ知らないことはたくさんあるなと感じます。
それでは、また。