公平に楽しむお金の話

今日は昨日に引き続きフィリピンから来ている先生たちの集まりに参加です。そして今日は彼女たちにとってのメインイベントである、東京ディズニーリゾートへ行く日です。そして連休の真ん中の最も混みそうな時に行くということで、突然早朝から運転手として活躍できる場があるということです。

車があるので、空港から宿泊場所、さらに今日のディズニーリゾートへの移動は全く問題ありません。そこのお金は社長から出してもらえると分かっていたからです。しかし東京まで移動してくるお金と、ディズニーの入場券については自分たちで払うつもりでいました。それは彼女たちにとっては少ない額ではなく、やはりどうしても気になってしまいます。楽しいはずの旅の間にお金の問題が頭に浮かぶと、どうしても少し気持ちが沈んでしまうのです。

その事情を伝えたところ、社長からディズニーの入場券分と少し多めの補助をもらえました。ただ全員の交通費代を賄うのは無理だったので、今回はそれぞれにいくら渡すではなく、それぞれがいくら支出するのか、その額を揃える形で対応することにしました。東京からの距離が違うので、かかる交通費はまちまちだったからです。

その時になるまでここまで交通費も補助が出るとは思っていなかったので、私としても楽観的に何かを伝えることはできませんでした。しかし結局一人当たりの支出額をかなり減らすことができ、思いっきり旅を楽しめるくらいにはなったのではないかと思います。

難しいことですが、何をするにもお金の話はついてきてしまいます。その部分の最低限のケアがないと、楽しむというところまで到達できません。このことは、おそらくしっかり覚えておいた方が良いのだろうと感じています。

それでは、また。