さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

行動の点を繋ぐように

帰省にしろ出張にしろ、東京へ戻る時にはできる限り飛行機を使いたいというのはこれまで何度も書いてきたとおりです。空港までのアクセスというのは意外とお金がかかるのですが、東京以外のいくつかの空港には羽田空港から出るための自動切符販売機があります。そしてそこで買える切符がとてもお得なので、いつも使うようにしています。

この切符には本当に大きな割引があります。2枚セットが基本なので、往復やあるいは2人で使う必要がありますが、1枚あたりにすると150円以上安くなることもあるくらいです。有効期限があるので使うことを見越して買わないといけませんが、たくさん空港を使う身としてはありがたいものです。

これらの切符は東京へ向かう時にしか買えないわけですが、安さは最初に目を引くためのポイントであり、本当の狙いは東京に着く前に交通機関を決めさせてしまうことにあるのではないでしょうか。羽田空港に着いてからだと、とりあえず目についた方を選んでしまいそうです。しかし先に切符を買っておいてもらえれば、確実に使ってもらえます。そしてその結果、帰りもまた同じようにすれば良いとなり、往復での利用を見込める。それを考えているように思います。

人の動きを考えた時、次はこうなるだろうというのがある程度分かる状況があります。飛行機を使うときというのはまさにそれで、多くの人が一律に同じような動きをするタイミングが発生します。そのタイミングで次の行動を決められるようなきっかけがあれば、二つの行動は繋がって線になります。その線をどのように捉えていくか。仕事に限らず、生活に生かせるように思います。うまく行動の点を繋げている仕組みを探したいと思います。

それでは、また。