さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

気温の変化で楽しみが増える

帰ってきたら冬でした。なんだかんだ前回から3週間くらい時間が空いており、しかも11月とは思えないくらい暖かい日が続いていたため本格的に寒いと感じるのは久しぶりです。そしてそれに合わせて目に入るものも変わっており、お鍋やおでんを食べたくなってきました。

フィリピンでも日本食は食べたくなります。しゃぶしゃぶやすき焼き、もつ鍋のお店もあります。値段が高すぎるというわけでもないので、ちょくちょく訪れている店です。しかしそれはみんなで集まれる場所だったり、日本食だったりという何かを連想した後に思いつく選択肢です。一方で低い気温の中にいると、最初の発想としてそのような料理が欲しくなります。寒いからというきっかけはあるものの、いくつかの選択肢の中の一つではなくなるのです。

季節が変わったり行事があったりして何かをするというのは、海外でもあまり変わらず意識します。程度に違いはありますが、年越しにはお蕎麦を食べたくなり、新年にはおせちを手に入れようとしたくなっていました。しかし気温の変化によって思い出すものはなかなか意識しにくいです。冷房をガンガンにつけてあえて寒くするということもできないわけではありませんが、それで得られる満足はまた違ったものになります。

個人的に、日本は満足できるタイミングが多いように思います。色々なところに幸せが転がっています。ただそれを意識しようと思うと少し遠くから見る必要があるのかもしれません。

それでは、また。