決まった場所に保管するもの

今日はもともとお休みを頂くつもりでした。しかし来週に予定していた書類手続きの進行が思ったより早く進み、急遽出社してそちらを提出してしまうことにしました。このような急な変更はそこまで珍しいことではなく、また朝は多少ゆっくりできたのでそれで十分だと思っています。

実は書類を作るだけなら家からでもできます。明日の出張に備えてパソコンは持って帰っていました。また、合わせて提出する書類もロッカーに置いてあります。ロッカーには鍵がかかっていますが、事情を伝えれば合鍵で開けることが可能です。では今回足りなかったものはというと、会社の印鑑でした。

会社の印鑑は、限られた人しか扱えません。また、持ち出すことも厳禁です。それがあれば会社としての意思表示ができるわけなので、慎重に扱うのは当然です。持ち出したり色んな人が扱えたりすれば一見色々な場面に柔軟に対応できそうですが、実は余計に管理が複雑になります。そして責任の所在がはっきりしなくなります。誰がどういった目的でどのような書類を作成し、押印の上どこに提出したのか。記録を残すかどうかは別としても、これらは全てはっきり分かるように進めるべきだと思います。

そのようなことを考えていると、オフィスやオフィスのようにあらゆる書類、手続きを管理する場所があるというのは便利だと感じます。毎日出勤しなければならないとは思いません。しかし、だからといって廃止をすぐに決められるほど軽いものでもないと思うのです。

状況が目まぐるしく変わる日々ですが、だからこそ色々と試せることがあるように思います。

それでは、また。