似て非なる迷いと不安

昨日の話と関連するのですが、難しい課題に取り組んでいると迷うことが多くなります。そしてまた、不安になることも多くなります。これまで、迷いがあるときと不安を抱えているときには似た心境になっていたのですが、実はこの二つは似ているようで全く違うのだと気付きました。

迷いというのは、二つ以上の選択肢の中でどの選択をしようかと考えている段階です。どちらかの方が良いあるいは好ましいのであればすぐに結論が出ますが、全てがそうなら迷うことなどありません。どちらの選択の方がより良いのか分からない、もしくはどちらの選択の方がマシなのかが分からないからこそ、迷います。ある程度情報が集まるまではとりあえず動かないことが多いように思いますが、遅かれ早かれ決断をしないといけません。そして実は、決断が早い方がうまくいくことがよくあります。

一方で不安というのは、この決断を下した後の結果が出るまでの感情です。本当にこれで良かったのか、うまくいくのかということが気になるのです。この場合、もうすでにできることがない場合が多いため、とにかく時間が過ぎて結果が出るのを待つしかありません。私は不安になったら大抵寝てしまうことにしています。

何度も書いているような気がしますが、自分のことが一番分かりません。そしてコントロールもとても難しい。そんな自分を理解し、うまく動かしていくには、やはりこれまでになかった経験をするしかないのだと思います。色々と日々感じることはありますが、楽しく過ごしたいです。

それでは、また。