さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

難解と不可能の狭間で

疲れが溜まりつつあるものの、最近また仕事が楽しくなってきました。なかなか難し目の課題に光明が見えてきたことと、また新しく難しい問題が浮上してきたからです。難しいことが出てきた方がワクワクする性分みたいです。

とはいっても、難しいことはやはり頭を抱えてしまうことも多いです。そういった時に、次にできること、動けることがあると良いのですが、どうしようも身動きが取れなくなったり、あるいは完全に誰かの判断待ちになってしまうと一気に疲れてしまいます。まだ打ち手がある状態であれば難解なことなのですが、選択肢が消えた瞬間に不可能なことになってしまうのです。

不可能なことに対しては、退く、止めるといった選択肢だけが残ってしまいます。それらの選択肢だけが残っている状態では、本当に暗い気持ちになってしまいます。難解なことであれば楽しめるのに、不可能になった瞬間に一気に絶望してしまうのは、なかなか面白いことです。自分がその中にいると苦しいのはもちろんですが。

難解なことは当然不可能になりやすいということなので、あまり取り組みたくないと思ってしまうこともあります。しかしその一方で、自分で難しいことに対して打ち手をどんどん考えていくのはなんとも言えない楽しさがあります。そのことを再認識した日でした。

それでは、また。