時間は合わない前提で
仕事の関係で最近よくやり取りをする方がいます。話が早く色々とスムーズに進むのですが、何故か深夜にメッセージをもらうことが多いです。大抵寝ていて気づかないのでそのこと自体は問題ないのですが、返信が遅くなってしまうのは少し気にしてしまいます。
しかし少し考えてみると、そもそも手紙やメール、メッセージというのはそんなものです。相手がいつ開封するかというのは分からないものの、とりあえず送っておける。そこにメリットがあります。時間を合わせる必要が無いのです。
周りを見渡すと、他の人と時間を合わせてなにかをする場面はそれなりにあります。しかし実はそのような活動は1日の時間の使い方としては、少ない方なのではないでしょうか。会議や打ち合わせ、あるいは電話といったことの方が比較的珍しい時間の使い方なのかもしれません。
時間の使い方は自分で決められます。誰かと会ったり誰かと話したりというのはあくまでもその選択の結果です。だとすると、時間に関する認識の前提として、時間を合わせて何かをさせてもらえていると捉える方が良さそうです。
それでは、また。