さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

恒例行事が変わってゆく

晦日はいつの頃からか幼なじみたちと集まって近くの神社へ初詣に行くことになっています。今年もその恒例行事が敢行される予定です。深夜まで起きてさらにそこから年明けうどんを食べるの少しきついものがありますが、年に一度の機会なので楽しみです。

かつては祖父母の家に行き、そのまま泊まって年越し、朝は祖父母の家でおせちやお雑煮を食べるというのが普通でした。お餅つきも年末にそこで行うのが当たり前で、年末年始といえば距離は近いもののちょっとした旅行のような気分だったのです。

祖父母が他界し、親戚たちの生活も変わる中、家で過ごす年末年始が当たり前になってきました。そしてそれは友人たちの家でも似たような状況だったのかもしれません。誰が言い始めるでもなく、近くの神社での初詣が始まりました。

このような変化には少しだけ寂しい気持ちがありつつも、新しい楽しい時間の過ごし方が見つかったということで嬉しさがあります。そしてまた自分と周りとの関係性が変わることでさらに変わっていくのだとおもいます。だとすると、これもまた今しか楽しめない時間です。なんにせよ楽しく過ごせたこの一年に感謝しつつ、また次の年に臨みたいと思います。

それでは、また。