さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

市外局番から国番号

ふと電車から外を見ていると、ロシア語教室の看板が見えました。そこに電話番号が掲載されていたのですが、市外局番は省略されています。考えてみればそんな遠くの人から電話はかかって来ないのでそれで問題ないのでしょう。そして子どもの頃は確か市外局番を省いて電話をかけていたように思い出されます。

市外局番は市内であれば省略できます。かつての行動範囲は市内に収まっていたので、ほとんど意識しません。たまに祖父母の家に電話をするときには必要ですが、その場合は特殊な例として丸暗記してしまいます。もう全く使わなくなって随分年数が経つのにまだ祖父母の家の番号を思い出せるのは、しっかりと覚えられていたということなのだと思います。

携帯電話や通話もできるアプリが普及して固定電話にかけることが少なくなったとはいえ、まだまだ市外局番を忘れるということはできません。そして活動範囲はさらに広がっているため、国番号も意識していく必要があります。

生活の拠点や活動の舞台が変わると、当然違いを感じ学びに繋がります。しかしその変化はきちんと意識しないと気付いたら変わっていたということになってしまいます。電話番号のような過去からずっと使っていてその変遷を辿れるものがあると、振り返りには便利そうです。

それでは、また。