スイカに蟻はやってこない
今日もまた島に行ってきました。急に昨日決まったことでしたが、もともとツアーで組んでいたものに添乗するだけだったのでいつもより少ない準備で済みます。それもあって、少しだけゆっくりする時間が取れました。
とはいえ何かをする準備はしてきていません。携帯の電波はギリギリ入るかどうかといったところです。しかしただ時間が過ぎるだけでも十分癒されます。どちらかというと海より山の方が好きな私ですが、やはり海もリラックスできる場所のようです。
さてそんな風にリラックスしながら足元を見ると、お昼ご飯に出たお肉が少し落ちています。おそらく食べている時にこぼれてしまったのだと思いますが、凄まじい数の蟻がいました。蟻の団子のようになっており、落ちているのがお肉だと分からないレベルでした。
そこから少し目線を動かすと、スイカのかけらも落ちていました。赤いので目立っており、そこに黒い点々が見えるので同じように蟻が群がっているのかと思うと全く違います。群がっていたのは、コバエでした。なんとなく甘いスイカの方が蟻に人気なのではないかと思ったのですが、実際には全く違っていたのです。
頭の中に持っているイメージと現実が違うことはよくあります。しかしそのことに気づこうと思うと、現実をしっかりと観察しなければなりません。なんだか久々に面白い発見ができたなと、そのように思います。そしてこの発見に対して理由や原因を調べたくなると、また楽しくなります。実際はどうなのかと調べると、実はスイカの葉や茎には蟻が群がる。そんなことが書いてありました。
それでは、また。