さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

歩き回れる場所の広さ

私はあまり広い部屋や家というものに興味がありません。新しい体験ができたり、住むという視点以外で考えたりするとまた変わってくるのですが、生活の場所としてはとりあえず心地よく寝られさえすれば満足です。あとは自分で本や電子機器を持ち込みます。

今の生活では、まさにそのような部屋で暮らしています。そして食事を求めて職場に行くようになっています。この最低限の設備がある部屋と、食事も含めたほぼあらゆるものが揃っている職場というのは個人的にかなりお気に入りの組み合わせです。とりあえず移動する理由があるからです。そして移動というのが生活の満足度を上げるために大切なのではないかと感じます。

オフィスでは、自分の席が決まっています。その方が物を多少残していけるので楽なのですが、ずっと同じところにいるとだんだんつまらなくなってきます。そういう時は気分転換に水を飲みに行ったり少し外へ出たりするのですが、そういうことができるスペースがたくさんあるのは良いなと思います。東京のオフィスはそこまで広くないので、あまり歩き回るということはできなかったのです。

同じ理由で、家が大きいければ退屈はしないのでしょうか。退屈しないことが結果としての満足につながるのであれば、今の考えを見直す必要があるのかもしれません。そのような個人的な考えとは別に生活する条件が変わることで選択肢も変わるんだろうなとも思います。今だから考えられることを、しっかり見つめたいと思います。

それでは、また。