白菜と大根を丸ごと買って
ようやく先週で今年の出張が終わりました。もちろん緊急で行かなければならないことがあればまた入りますが、一旦予定していたものは終わりました。そうなると家にいられる時間が自然と増えるので、料理の計画を立てやすくなります。食材を買って使い切る算段がつくのです。
先週末、寒くなってきたこともあり鍋を作ろうと思い立ちました。私は鍋となると必ず入れるものがあります。それが豆腐と白菜、そして大根です。お肉も大事なのですが、そこまでこだわりがありません。すき焼きだから牛肉が必要、という発想を持っていません。
その考えに従い、とりあえず白菜と大根を買いに行きました。近くに八百屋さんが割とたくさんあるので、スーパーと八百屋さんをはしごしながらどこが安いのかを調べたのですが、やはりひと玉、あるい一本丸ごと買う方が圧倒的に安く、結果としてその値段に釣られてどちらもたくさん買ってしまいました。
当然、安いというのはきちんと全部を使い切れた場合の話です。そこでここ数日の部屋での食事は全て鍋物になっています。しかしそれでも飽きないレパートリーが、鍋だとできます。水炊き、すき焼き、キムチ、ごま豆乳などスープさえ変えれば具材が同じでも楽しく食べられるのです。
鍋のような料理は、あまり考えなくて良いので便利です。少し手を加えるだけで違った楽しみ方ができるというのは、ありがたいです。鍋のようなものが生活の中にいくつかあると、そこまで労力を費やすことなく有意義な時間を過ごせるのかもしれません。
それでは、また。