たくさんの飛行機が飛んでいる図

今日の朝の便で東京へと戻り今回の旅は終わりです。一緒に旅をした友人からは色々と面白い話を聞けたのですが、中でも使っているアプリに面白いものがありました。「Flightradar」というアプリなのですが、今どの飛行機がどのを飛んでいるか、運行状況の遅れは発生しているか、その飛行機はどの国や地域からやってきているのかなどが全て分かるアプリです。自分の飛行機が遅れているのはいつからなのかを見たり、一つ前の路線ではヨーロッパにいたことなどを知ったりするのが楽しいそうです。

私の場合、例えば誰かを空港へお迎えに行くときにその便が遅れているかが分かるととても助かります。あるいは自分の乗る便が少し遅れているなら、少し出発を遅らせることもできます。機材遅れによる遅延というのはよく聞きますが、自分の便に使用される機材がすでに遅れていることが分かれば、あらかじめ予測して動けます。そのような使い方ができるので、大変便利なアプリだと思います。

一方で彼はそういった使い方だけではなく、ただ運行状況や機材の使われ方を眺めているのも好きなのだそうです。確かに、同じ時間帯にたくさんの飛行機が狭い範囲を飛んでいる運行図を見ると圧倒されます。それは地図帳を見て様々な土地に思いを巡らせるのと似ているような気がします。さらにそれだけの数の便の離陸と着陸を管理できているのもすごいことで、色々と気づかされるように思います。

自分では思いつきもしないような情報が、とても簡単に、しかも整理されて得られるような時代になっています。これは新しい学びがあるといつも思うことですが、本当に便利で可能性が広がっているように思います。ではそのような情報がそもそも欲しいと思えるかどうか、そしてどうやったら手に入れられるのかというところまで発想は及んでいるのか。その感覚はやはり忘れないようにしたいと思います。

それでは、また。