リストにしたくなる対象
何度も話題として使っていますが、今年は本当に多くの出張があります。おそらく比較する対象を変えれば全然少ない方だとは思います。実際、取引先として一緒に出張に行くことのある方は一週間のうち5日間は外出しているというのも普通らしく、比べ物になりません。ただ、私個人の経験としてはやはり初めてのことであり、多いなと感じます。
それらの出張の行き先と目的を、リストにしてまとめてみようとふと思い立ちました。一応自分のやっていたことを次の人に引き継ぐ時のためという名目ですが、基本的には自己満足です。頑張った証などというわけでは無く、使った時間やお金に対してきちんと成果があったのかを見ておきたいのです。
いつどこに行ってどのようなことをしたのか、というのは全てカレンダーに記入してあるので、遡って調べることができます。まだ着手していないのでどのくらい時間がかかるのか分かりませんが、おそらくそこまでの作業ではないと思います。しかしそれによって多少なり自分の自信が得られるのであれば、それはかなり大きなことだと思うのです。
何かを集めている時にも、同じくリストにしたくなります。かつてゲームで攻略本やサイトから得た情報を元にリストを作り、一つずつチェックを入れていくのが楽しかったことを思い出します。しかし何かを集めるというのは、私の感覚では娯楽の域を出られません。それに対して行動や経験は、リストにした時また別の感覚が得られるのではないかと思います。いずれも自己満足ではあるのですが、リストが完成したときに感じるものは対極ではないでしょうか。
いずれにせよ、目に見える形で整理するのは悪いことではないと思います。あらゆることをデータとして残そうとするのは時間の無駄かもしれませんが、もう少し多めにしてみても良いかもしれません。
それでは、また。