当たり前の水準操作

自分にとっての当たり前だと思うことをどんどん増やすことは、日々の目標です。それはスキルアップや心構えの強化に繋がります。例えば毎日15分新しいことを学ぶのが当たり前になれば、積み重なった時の成長は計り知れません。

しかし一方で、既に自分が知っていることを当たり前として捉えてそのまま話をしてしまうのは、相手を不快にしかねません。当たり前の水準を、自分にとっては高く、自分以外の人には低くする必要があると思います。

今日は急にイベントの企画について相談が来たのですが、準備が不十分だということで社長からいくつも指摘が入ります。その指摘は正論なのですが、経験量からするとどうしても分からないことがあります。例えば近くの島に出かけるアイランドホッピングアクティビティで、潮の満ち引きが大事ということは、知らないとどうしようもありません。たまたま潮位がうまく合うこともあるので、何度も経験して初めて身にしみて分かってくることだと思います。

他の人にとって当たり前のことを学べるのもまた、自分の当たり前水準を引き上げるのに役立ちます。そう考えると指摘してもらえる方がありがたいのかもしれませんが、それは受け取る人によって変わります。だとするとやはり、自分は当たり前の水準をうまくコントロールできると良さそうです。

それでは、また。