さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

立場に気を遣わせていないだろうか

昨日から、新しく先生がオフィスに来ています。その先生たちは来たばかりなので色々と知ることがあり、とにかく引っ張りだこです。しかし日本で働くことに対しては楽しみに思ってくれているので、笑顔で話を聞いてくれます。とてもありがたく、できる限り負担が減るようにしたいと思うばかりです。

今日ふと気がつくと、時刻はすでに18時半近くになっていました。しかしまだ新しく来た先生たちはオフィスに残っています。上司と話をしていたのです。しかし先生たちは手続き等で朝早くから仕事を開始しており、すでに退社できる時間です。昨日長距離の移動をしたばかりであり、早めに帰って休む方が良いのではないかとも思い、申し訳無いながらも途中で話を切らせてもらうような形で時間について指摘しました。上司は一瞬顔をしかめたものの、すぐに時間について気づき、話を切り上げてくれました。

話したいことややりたいことが多くある時、時間の経過にはなかなか気づけません。誰かが指摘をできれば良いのですが、話を聞いている側からはなかなか切り出しにくいものです。特に上司と部下という関係や、あるいは長くいる人と新しく来た人となるとなおさらです。今回はまさにそのような状況になっていたと思います。いろいろと伝えたいことがあり、かつ忙しくてなかなかその時間が取れなかったということで仕方ない部分もあるのですが、やはりそこは気づけるようになりたいと思います。

いろいろな背景や価値観を持つ人がいる中、うまく折り合いをつけていくというのは難しいことです。今の職場はそれを学ぶにはかなりありがたい場所のように思います。できる限り、他の人に気を遣わせることのないようにしたいと思います。

それでは、また。