単純作業は疲れた時に

先週はほとんど出張であり、また帰国した金曜日は四半期に一度の状況報告会があったためほとんどいつもの仕事ができませんでした。当然出張経費精算などは後回しであり、今日少し遅めに残ってようやく完了しました。

あまり遅くまで仕事をしても、効率は悪くなるばかりです。集中力がどんどん無くなっていくのが分かります。不思議なもので、そろそろ帰りたいと思い始めると本当に何も手につかなくなるのです。しかしそんな状況でも、単純作業だけはなんとか出来るような気がします。そしてそれはむしろ疲れている時にある程度進めておく方が良いのではないかと思います。

領収書を見ながら経費精算フォームに記入するというのは、とりあえず少し整理をしたらあとは単純な作業です。入力すれば計算は自動で行われるので、気にしなくて大丈夫です。大切なのは入力後のチェックで、ここで抜け漏れがないかをきちんと調べないといけません。そこが一番集中力を必要とする時ではないかと思います。従って、翌日の元気な時にチェックができるように疲れていてもできるところまでは終わらせておくのが良いのではないかと考えたのです。

集中力がしっかり残っている時に、単純な作業で消耗してしまうのは少しもったいない気がします。仮にそのような時に作ったものでも、ミスが発生することはあります。最終的にはきちんとチェックするようにしないといけません。そのチェックだけが翌日のタスクとして残るのであれば、他にもできることが増えるように思います。

思い描くとおりにうまく1日を使えるということは滅多にありません。ただ、まずは設計をしないとそれを守れることもないと思います。とりあえず計画を立ててみる。これはやはり私の性に合っていると思います。

それでは、また。