さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

タバコの煙と空気の流れ

東京で気になるのが、歩きながら、もしくは自転車に乗りながらタバコを吸う人がとても多いことです。おそらく単純に人が多いことと、何度も同じ人に遭っているというのが原因だと思います。私はタバコの煙が苦手で、どうしても気になってしまいます。タバコの匂いがすると、敏感に反応してしまうのです。

そうなると、自然とタバコの煙がくる可能性を下げようとします。例えば、喫煙所があるルートを避けるように通勤したり、すれ違う人がタバコを持っていないか確認して、持っていたらできるだけ遠くを通るようにしたりということです。もちろんお世話になっている人とご飯に行き、その方がタバコを吸う場合などは気にしませんが、自分の行動で避けられる範囲はできる限り避けようとしています。すると、今度は空気の流れを意識するようになるのです。

喫煙所があるとしたら、その中の煙はどのように移動しどこに到達するか。歩いている人がタバコを吸っていてすれ違うのが分かったら、その人の煙はどういう動きをするのか。こういったことを考えます。先述のとおりタバコの臭いに敏感なので、うまく空気の流れを読めたかどうかは鼻が教えてくれます。こんな風に考えると、意外と面白いのです。

タバコの場合は苦手なものを避けるケースですが、何事も自分にとって興味のあるように形を変えて捉えることができると思います。空気の流れの話をするなら、気圧の概念を理解しないといけません。気圧が分かれば、洗濯に活かしたり天気を予想したりと様々なことに応用できます。これを教科書で気圧として習うと、知識として覚えるだけになってしまうかもしれません。もちろん、覚えていたことが後から実体験を伴って腑に落ちるということはよくあるので、それもまた良いと思います。ただ、なんでも興味を持てるのだということについて、最近確信を持ちつつあります。

この考えが常にあれば、毎日はもっと楽しくなるはずです。そううまくはいきませんが、一つ心に留めたいと思います。

それでは、また。