さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

趣味ってなんだろう

趣味は?と聞かれると困ることってないでしょうか。
お手本のような回答だと、読書とか運動というのが思い浮かびます。
もっと範囲を狭めて小説を読むとかランニングというのもありそうです。
ただ、趣味はと聞かれて答えるときに、何か深いところまで知っていないと答えにくいような、そんな気がします。
つまり、娯楽のレベルでしか知らないものを趣味だとは言いにくいのです。

今はなんとなく風向きが変わっているような気もしますが、小さい頃には趣味でゲーム(テレビゲームや携帯ゲーム)というのはかなり厳しかったような印象があります。
今でこそゲームが普及して一定の人気を獲得しているので、ゲームを趣味と言ってもとやかく言われないように思いますが、私が小学生や中学生のときはそのようには言えなかったように記憶しています。
ゲームというと勉強の妨げになり目が悪くなり運動の機会を奪うということで、かなり悪者だった印象です。
もし当時ゲームを突き詰めた人がいたとして、今のように人気者にはなれなかったのではないかと、そう思うのです。

私だけしか思っていないことかもしれませんが、なんとなく、何かを突き詰めて語れるようになっている人が歓迎されやすくなっているような気がします。
その分野はなんでも良くて、どんなに狭い範囲でも構わない。
ただ他の人が知らないレベルまで何かを知っていて、さらに深くまで追い求めようとしているその姿勢が評価されるようになっていると思います。
だからこそ、そこまで突き詰めていないことを趣味だと言ってしまうと、語れる自分を期待されそうで怖くなるわけです。

趣味は高尚なものではなくなりつつある一方で、時間と労力をかけて一定以上のレベルに到達していないと認定されないもののように感じてしまいます。
しかし、それでお金を稼げるようになるとそれは仕事という呼び名に変わります。
本当にやりたいことをやっていった結果お金が稼げれば幸せだとよく言われますが、そうなった人はまた趣味は?と聞かれて困ってしまうようになるのかもしれません。

ふとそんなことを思いました。

それでは、また。