さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

お金を使いたくなる衝動:簡単に欲求を満たしたい

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

昨晩、少し時間に余裕があったので帰宅前にコンビニのようなお店に寄ってお買い物をしてきました。買ったものは主にお菓子で、チョコ系のものを一つと、商品名も何も書いていない透明な袋に入ったクッキーと、スナック菓子です。
特にある特定のお菓子を食べたいと思ったわけではなく、なんでも良いから買いたい!という欲求が原動力でした。とは言ってもさすがに何の役にも立たないものを買うのは嫌だったので、お菓子に落ち着いたわけです。
ちなみにこのお店はコンビニのような品揃えなのですが、どの商品にも値札が付いていません。お会計はレジを通すのですが、まさかの店員さんによる電卓での計算です。
特に高いとは思わなかったのですが、ぼったくられても何も分からないですね(笑)
そんなお店で適当にお買い物をしたということからも、商品それそのものではなくてお買い物をするという行為に意味を見出していたことが分かります。

あまり頻繁ではないものの、こういった買い物をしたくなる欲求が高まります。
購入したい対象が決まっていることもあれば、今回のようにとりあえずお金を使いたいという場合もあり、様々です。
もちろん、何か特定のもの、特にカメラやパソコンのような比較的高価なものを購入する際には何かしらのきっかけがあります。ただ、一度決めると何が何でも買ってしまいたい欲求に駆られます。

以前ゲームの話(終わりの無い冒険も楽しくない)で少し触れましたが、どうしても欲望を満たしたくなる時期ってあると思います。
仕事で成果を出して褒めてもらえたり、勉強をして資格を取ったり、何かしらのコンテストで賞をもらったり。そういうのが欲望を満たすうえで健全なんだと思いますが、こういうもののタイミングと欲望を満たしたくなるタイミングがうまくマッチすることは稀です。
だから、お手軽にパパッと自分のモヤモヤを解消したくなって、簡単に欲望を満たせるところに行きつきます。それは、おいしいものを食べることかもしれないし、ゲームでボスを倒すことかもしれません。そういう簡単に欲望を満たす手段に、お買い物(お金を使うこと)という方法は確実に含まれていると思います。私の場合はそれが顕著に現れています。

何かを買えるということは、その対価となる何かしらの価値を社会に与えられたということです。お金がその価値の媒介となって使われているだけで、本質としては価値のやり取りをしている。
そして、お金を持っているということはその分の価値を生み出せたと考えられるので、自信につながります。
最近少し事情があり堀江貴文さん(ホリエモン)の本を読んでいるのですが、そこではお金は信用を数値化したものだと書いてありました。
この考え方を採用するなら、お金を持っているということはその分自分が信用されているといえることになります。

お金を使うことで自分のことを肯定したいとは考えていない(はず)ですが、お金を使うことである程度すっきりして満たされる瞬間があるのは事実です。
その背景には、どういう自分の気持ちがあるのか。なかなか分からなくて難しいことですが、これからも自分を見つめていきたいと思います。

それでは、また。