さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

新しい情報をノイズだと考えてしまうとき

今日はあまりにも情報から距離を置きすぎていたと反省した一日でした。
情報と言っても一般的なニュースではありません。そういったことは嫌でもテレビが伝えてくれます。
今回感じたのは、自分の好奇心を刺激するような、やる気の源になるような情報に接していなかったということです。

最近、日々の暮らしがなんとなくパターン化されています。
自分のやるべきことをやりつつ、家事手伝いをして、三食しっかり食べ、よく眠るという生活です。
旅行はこれから予定しているのでそれまでは時間の面でもお金の面でもあまり遠出はできません。そうなるとどうしても自分の家の周りが活動の範囲になります。
それ自体は全く問題ありません。部屋を借りるほうが高くつくのは明らかです。
家であればほとんどなんでも揃っており、様々なものを家族と共有して使えるので効率的です。それなら家を拠点にするのが一番賢い選択肢です。

しかし、自分でやっていたことを母親にしてもらえるようになると、どうしてもだらけがちになります。朝起きれば食事が準備されており、洗濯も掃除もやってくれます。
もちろん手伝いはしますが、一つの作業はまとめて一人がやったほうが効率が良いので、そこまで多くのことはできません。結局、車で出かけて買い出しというのが私の役割になります。
実はこういう生活はかなり快適です。
まさに安定とでも言うのでしょうか。目の前のことさえやっていれば衣食住に困ることはなく、ある程度の自由もあります。やりたいことを好きなようにでき、娯楽から刺激を得ることもできます。

ただそういう生活を送っていると、どうやらその生活を維持したいと考えてしまうみたいです。その結果、余計なノイズとなるような情報は仕入れたくなくなるのです。
これは、意識が高いときであれば好奇心をくすぐられて楽しく、ワクワクするような情報です。例えば、海外でのビジネス展開についての特集記事や番組です。
本来であればワクワクしていたはずなのに、安定の維持を求めているとそれが逆に自分の生活を脅かすような気がしてしまうのです。

自分がまるっきり変わってしまうというわけではありません。
ある部分ではワクワクしつつも、ある部分で嫌だと感じ遠ざけたくなる。そして、そもそも考えることが面倒になって娯楽に走りたくなる。そういった感じです。

こんな風に感じることはたまにあり、これまでの記事でも書いてきたかもしれません。
ただ、今回は反省を込め、かつこの感覚に何かしら新しい気付きのきっかけがありそうだと感じたので書いてみました。
この感覚を引き起こさないようにしつつも情報から距離を置けるようになるのが大事だと思われます。とりあえずそこまでは確実だと考えています。

それでは、また。