さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

カラフルなものが多いのは

フィリピンは、様々なものがとてもカラフルです。日常的に使う道具や洋服もそうなのですが、食べ物もかなり鮮やかな色が付いていることがよくあります。先日は普通のパンの中から緑色の何かが出てきて驚いたのですが、少し食べてみると餡子のようなものでした。しかしいわゆる緑色の豆由来というわけではなく、明らかに着色している色でした。

色が付いているからと言って、それだけで悪いということはありません。食べ物の場合はどうしても抵抗がありますが、日用品なら害がないなら問題なしです。しかしどうして色を付けたがるのか。それはなんとなく気になります。手洗いせっけんなどもとても鮮やかな緑だったり青だったりするのですが、わざわざその色にする意味とはなんなのかというのを考えてみると、あまり思い浮かばないのです。

危険な薬品の場合、注意を促す意味で色が付いていることはよくありそうです。また、用途に応じて色を変えるということも考えられます。しかしそれ以上に、色が付いている方が使いたくなったり、食べたくなったりとそういうことなのではないかと、なんとなく思っています。そこは感じ方が違うということなのではないでしょうか。

海外だからということで何を見てもそこまで動じることなく受け止められる。これは生活をする上である程度必要だと思います。しかしその一方で、そのような捉え方が無関心に繋がるのはもったいないとも思います。慣れてきて当たり前だと思っていること、すでに受け入れていることに、実は面白い気づきがあるような気がします。

慣れもありますが、少し忙しさは落ち着いてきました。もちろんこれからまた忙しくなるということも十分あります。ただ、そんな中でも色々と好奇心を持って見ていくということは忘れないようにしたいと思います。

それでは、また。