さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

批評家になれる材料だけは

最近、ワールドカップの試合をよく観ています。初日の試合放送日に友人とほぼ徹夜で観てしまったので、なんとなく続けてしまっています。もともとそんなに興味があったわけでもないので、大抵は録画です。そのためたまに結果を知った状態で観てしまうこともありますが、それなりに楽しめているので妥協しています。

さて、先日試合を観ていて、ゴール近くでのフリーキックのシーンがありました。それ自体は全く珍しいことではないのですが、司会者の方がどちらの足で蹴るのかということを伝えてくださいました。まず遠くからでも誰がどの人なのか分かるということがすでにすごいと思っていたのですが、さらにその選手がどっちの足で蹴るのかということも全て頭に入っているのかと、驚きました。

私はただ知識をひけらかしたり、批評したりするだけということが好きではありません。意思や行動が伴っていないと意味がないと思っています。話をしている時にはただ意見を述べることしかできなくとも、将来的な見通しや戦略が欲しいと思ってしまうのです。しかし実際にそういった話をしようと思うと、知識や情報を常に持っておく必要があります。いつでも引き出せる知識がないと、話が広がらない場合がほとんどです。サッカーの試合の司会だと常に話していなければならないとはいえ、それでもありとあらゆる話がすぐに引き出せるような準備は真似したいと思います。

批評家になる必要はないと思います。ただ、批評ができるくらいの知識や情報を持っておくと、意外なところで役に立ちそうです。特に好きなことならそういった雑学のようなこともどんどん頭に入ってきます。そしてそれらの情報が繋がると、一つの体系的な「自分の話」が出来上がりそうです。私にとってそれはサッカーではありませんが、他のことで意識していきたいと思います。

それでは、また。