さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

ピーク時の仕事量を基準にします

お引越しとそれに伴う準備ということで、力仕事と移動の量が増えています。そのためあっという間に時間が経ってしまうような気がしますが、実はそういったことに注力できるのは余裕があるからです。ほかの仕事で忙しい時にこういったことが舞い込んできたとしたら、また別にしっかりとした対応策を準備しないといけなかっただろうと感じています。

なにかを企画する時というのは、大抵そこまで忙しくない時です。もちろん企画も仕事なので時間と労力を割きますが、急いで次々に手を打つということをする段階ではありません。その時にあれもこれもできると言ってしまうと、いざ始めた時に全然時間が無く、また無理やり進める体力も無くなってしまいがちです。実際に進めるとなった時に、どのくらいの余裕を持っておく必要があるのかというのを、企画時に考えられると安心できます。そしてその基準は、忙しさのピークで考えるのが良いのではないかと思うのです。

忙しさのピークで限界を決めると、当然忙しくない時はかなり暇になります。しかしそれは余裕があるということなので、また次の企画ができます。そこでさらに改善できるアイデアや、面白い考えが出てくれば良いのではないでしょうか。

ただ、企画の段階でピーク時のことを考えるというのは、経験したことがないとかなり難しいことです。その意味でも、最初は限界など考えずにたくさんのことに手を出してみるというのもありかもしれません。取り返しのつく範囲で失敗できるなら、早めにしておきたいと、やっぱり思います。

それでは、また。