さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

車内で通話ができる理由

海外にいると、色々な海外のことを思い出します。色々と言っても長く住んでいたのは香港とフィリピンしかないので、主にその時の記憶と関連することです。ただやはりそれなりの期間生活をすると、違いはたくさん感じます。その中で大きく違うと感じるのは、マナーの部分です。特に携帯電話を電車やバスの車内で使うかどうかは、日本にいて通話マナーについての表示や案内を聞くと意識します。

今回の出張の際、成田空港まで向かう車内で、前にいた外国の方がおもむろに携帯電話を取り出し、通話を始めました。一瞬ムッとしたのですが、よく考えると香港にいた時には全く気にしたことがありません。それはノイズとして捉えていたからです。英語で話す人よりも広東語やそれ以外の言語で話す人が多く、そんな人の通話を聞いても何もわかりません。仮に英語だとしても、文脈を知らないと理解できないと思います。そんな環境では、誰が何をどのような手段で話していても、気にする意味がないのです。では日本ではどうして通話マナーが気になるのかというと、圧倒的に日本語を話す人が多く、周りの人の会話が分かってしまうからだと思っていました。内容が分かると気にしてしまい、集中できなくなるからそれはしない方が良いのだということです。

では、どうして今回は一瞬気にしてしまったのでしょうか。場所は日本だったものの、話されている言語は日本語ではありません。これまでの理論では、全く気にならないはずなのです。

結局、自分がいる環境に染まると、理屈云々の前に反射的に周りと同じような反応をしてしまうのかもしれません。それが悪いというわけではないのですが、自分がコントロールできずに表に出してしまった反応がもたらす結果は、後悔に繋がることが多いと思います。その意味で、やはり様々な慣習や文化を自分が納得した上で受け入れていくということはやめてはならないと感じます。

以前住んでいたので知っていることも多いですが、まだまだこの場所からは学ぶことがたくさんありそうです。今回の滞在は短いですが、この後もできる限りたくさんのことを見ていきたいと思います。

それでは、また。