さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

興味深いポスティングとは

都会の一人暮らしといえば、ポストに入れられるチラシだと勝手に思っています。多分都会じゃなくても入るんだと思いますが、なんとなく都会の方がたくさん入ってくるイメージがあるので、勝手にそう思っています。ピザ屋さんのチラシとかそういう宅配系はどこでも入る印象がある一方で、家の販売情報なんかは都会の方が多そうです。と言ってもこれも入り組んだところや管理人室があるところだとなかなかポスティングしにくいと思うので、私の住んでいる部屋がポスティングしやすいというだけかもしれませんが。

個人的には、紙がもったいないという点以外は別にポストにチラシを入れられていても構いません。いらなければ捨てるだけですし、紙が二、三枚増えたところでゴミ捨ての袋が増えるなんてこともありません。むしろお家の販売情報なんかは買うつもりがなくても面白いです。自分の住んでいるエリアの周りしか分かりませんが、お家の相場がなんとなくつかめてきます。本当に人気があればポスティングなんかしなくても良いはずなので、どうしてこのお家はポスティングをして情報を広めようとしているのか、なども考えるきっかけになります。有用かどうかと言われれば少し悩みます。また、これまでポスティングされていたものが役に立った記憶もあんまりありません。ただ、多少なりとも気づきがあるので楽しんでみています。

その一方で、「チラシ投函お断り」ということをしっかり掲示しているお家やマンションもあるように、一般的にはポスティングは嫌われる傾向にありそうです。確かに、郵便屋さんや宅配業者でもない人にポストの中に何かを入れられるのは嫌かもしれません。また、もしある程度敷地内に入らないとポストまでたどり着けない建物だとしたら、そこまでは誰でも入って来られるということであり少し怖いと感じそうです。まあ単純に、自分にとって興味のない情報=ゴミを勝手に渡されるのが嫌というのが一番の理由だと想像していますが。

法律的には、実際に取り締まることはできないながらもポスティング自体は本来住んでいる人の許可無しにしてはいけないみたいです。ただ許可があるかどうかなんて分からないので、入れたもん勝ちになってしまっています。

では逆に、どんな人でも許可したくなるようなポスティングの方法があれば面白そうです。万人が欲しがるものなんてそうないですし、普通はそれを付けることで単なるチラシ以上のコストがかかってしまうのでなかなか難しそうですが、それができると広告自体の効果も高くなりそうです。

昔からある方法は、きっと洗練されているものが多いです。ただ、以外と少し変えてみるだけで面白くなるものがありそうです。毎日帰ると必ず出迎えてくれる大量のチラシと向き合いながら、そう思いました。

それでは、また。