油断している自分を見つけるには

昨日はかなり暑さが和らぎました。今日も多少マシであり、過ごしやすい気温になりつつあると思います。

暑かった時、食べたくなるものがありました。それがわらび餅です。デパートで売っているような高級なものではなく、スーパーで100円もしないくらいの、パックに入っている透明な丸いわらび餅です。あれをしっかり冷やしておき、添付のきな粉をしっかりとつけて食べるのがかなり好きです。暑すぎると食欲が減衰しますが、それでも食べたくなるのはすごいと思います。そしてもちろん、暑くなくても食べたいものです。

しかし今日、そのわらび餅の入っている容器をひっくり返してしまいました。軽い容器なので、端に手が当たっただけでくるりと回転し、きな粉が散乱してしまいました。わらび餅の残りが一個しかなかったのは救いですが、散らばったきな粉（砂糖入り）の片付けはなかなか大変です。しかもショックだったのは、自分で一瞬こぼしかねないかもという想像をしていたことでした。

何か悪いこと、好ましくないことが起きるかもしれないと感じるのに対策を取らないのは、油断としか言えません。以前変なところにお皿を置いてそれが落下し割れてしまったこともありましたが、似たようなことがまた起きてしまったということです。とは言っても全く力を抜くことなく常に気を張りつめているのは大変なので、起きたことを気にしすぎる必要はないと思います。

大切なのは、自分が油断していることにどうやって気づくのか。ということだと思います。何かが起こり得るかもと感じ、かつ眠気があるとか、複数のことを同時にしようとしていないかとか、いくつか自分の状況を見ると分かりそうな気がします。そして生活全体として油断していないか。それを一つ一つの失敗から判断できれば良いのだと思います。

それでは、また。