さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

天候による飛行機変更: 差額はいらないみたいです

台風が接近しているみたいです。いつもなら仕事にどのくらい影響があるかを考えるだけであり、とりあえず近づいてみないと分からないのですが、今回は事情が違います。まさに帰省をするそのタイミングで台風が来てしまったのです。

今回はかなり早くから休日出勤の振替を使って早めにお盆休みをもらうと決めていました。そこで、JALの先得という運賃でかなり安くチケットを準備していたのですが、その運賃は変更ができません。違う便に変えたければ元の便のチケットは捨てるしかありません。仕方がないのでとりあえず飛ぶと信じて待っていたところ、台風などの不可抗力による場合はそういった運賃でも変更ができるということを知りました。そして今日の午後に、乗る予定の便が変更可能対象となったのです。

私は運賃の差額を支払わないと変更ができないと思っていたのですが、職場の方からそんなことはないと聞きました。そしてとりあえず試しに変更手続きを進めたところ、本当に追加の支払いをしなくても変更ができたのです。理屈としては、区間が同じであれば、もともとの運賃で違う便を予約したということになり、追加で支払う必要がないということのようです。最終的には台風の影響がほとんどないであろう便を選ぶことにしたので、まだ使っていなかった休日出勤ぶんのお休みを充て、明日の午後便で帰ることにしました。台風の影響が見込まれる便が発表されてからそれまで空いていた便が一気に埋まったため、早めに取るようアドバイスをくれた職場の方には本当に感謝しています。

台風による影響で何か変更を余儀なくされる場合というのは、サービスを受ける側からすると当然のように思います。自分に非はなく、対価はきちんと払っているからです。しかし、企業からするとそれらに全て対応するのはかなり厳しい部分があるように思います。それもリスクとして考えた上での経営が求められ、必要であれば保険への加入もするのでしょう。今いる会社でも、台風や地震によって授業の補填をすることがあります。これは仕方がないのですが、全てが損失になってしまうので大変です。

自分がサービスを提供する側でもあり、享受する側でもあると、同じ事象に対しても違う見方ができるようになります。その見方をできるようになった上でどうすべきなのか。次はそこを考えたいです。

それでは、また。