さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

干し柿作れる系男子というジャンル

実家は便利な田舎です。
すぐそばに電車が走っていて駅まで1分、最寄駅から高松市の中心まで電車で15分ほどです。
それでいて周りには田んぼも畑もあり、神社仏閣も結構有名なものが揃っていて、住む分には申し分ないと勝手に思っています。
まあ、電車は高いのでほとんど使わず、いつも車なのであんまり意味がないと言えばそれまでですが。

これは田舎だからというわけではないですが、おすそ分けをたくさんもらえるのは金銭的なメリット以上に嬉しいものがあります。
誰かに何かを提供できるというのは、お互いに幸せになれる方法ではないかと思います。そして、与える側にとってもその行為は必要なんだと思います。

昨日、30個ほどの渋柿をもらいました。
家に渋柿の木がある人からのおすそ分けで、欲しいならということだったのでもらったのです。
渋柿を美味しく食べようと思うと、やっぱり定番は干し柿です。
皮むきまでは母親がしてくれたのですが、如何せん数が多いので紐を結んで熱湯消毒をして干すという作業は二人で分担しました。
干し柿は好きな食べ物の一つです。今は甘柿も好きなのですが、昔は干し柿の方が好きでした。その名残で、どちらかを選べと言われると干し柿を選ぶくらいには好きです。
小学生のころ、柿について書かれている絵本を読んだことがあり、その影響もあったのだと思います。
そして大学生になってから「のんのんびより」というアニメの干し柿づくりのシーンを見て作り方を調べてはいたものの実践の機会には恵まれていなかった中、昨日ようやく作れたわけです。

まあ、別に熱望していたというほどでもないですし、達成感とかはありません。
まだ無事に完成したわけでもないですし。
ただ、干し柿づくりに限らず手を動かして何かを作れるチャンスが、実家にはたくさんあると思います。車があり、広いキッチンと部屋があり、工具もある。
やろうと思えばほとんどなんでもできます。DIYは作った後のものをどうするかで困るのでちょっと気が引けますが、料理ならその点も困りません。
そうやってやってみたものの中で、もし熱中してプロレベルにまで達するものがあれば儲けものです。
何もかもを手作りしていては時間の使い方としてもったいないですが、経験として何でもとりあえずやってみたいと思います。
干し柿について語るにはまだまだ知識も経験も不足しているので、今回の出来栄えを見つつ今後の進退を考えたいと思います。

それでは、また。