さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

san をつけて送ります

当たり前ですがフィリピンと仕事をしているので、フィリピンの方とのやり取りは可成り多くなります。わたしはそのやり取りの時に、必ず名前の後ろにsanをつけるようにしています。日本の方のお名前を呼ぶときの〜さんと同じものです。意図としては常に敬意を忘れないようにということですが、実はこれをつけるようになったのはフィリピンの方がそうしているのを見たからです。

わたしがインターンシップでフィリピンで仕事を始めたとき、相手の名前を呼ぶ時に敬称をつけるのに困っていました。見知らぬ相手に対してメッセージを送るとすると、名前からでは男性か女性かすら分からないこともよくあります。また、適切な表現が分からないこともあります。そういった時、sanは非常に便利です。そしてそれがフィリピンの方に広まっている日本の方の呼び方というのが、大変嬉しく思いました。

〜さんという表現が通じない国もあります。しかし、今の会社では多くの人がそれをつけて人を呼びます。特に自分たち日本人を呼ぶ時にはそうしてくれます。たったこれだけで、一気に親近感が湧きます。そしてスムーズにコミュニケーションが始まります。

表現を柔らかくし、常に敬意を持って相手と接することは絶対に常に意識したいことです。ちょっとした表現に気をつけるだけでそうできるなら、是非そうしていきたいです。

それでは、また。