自分の見ている先を見せる
一緒に仕事をする仲間がいるというのはありがたいことです。自分だけでは到達できないことを、お互いに助け合いながら目指せます。自分だけしか動けない、自分がやるしかないという状況はスピーディーに動けるものの、結果的に成果は大きくならないように思います。
ただ、業務としての短期的なゴールしか共有できていないのではないかと思うことが度々あります。理想の絵を描いてそこに向かう小さなステップを示し、直近ではその達成、実現を目指す。これが理想の姿であり、自分でもできているような気がしていました。しかし実際には短期的なことしか伝えられておらず、仕事だからそれをこなすという状況になっています。与えられたことをそつなくこなしてくれるだけでも十分ありがたいことですが、それでは大きな目標に一緒に辿り着くにあたりずれが生じてしまうのではないかと思うのです。
わたしは、今の仕事において実現したいことがあり、誇りをもって働いているつもりです。しかしそれが独りよがりになっていないかどうかということは気にしなければなりません。共感してもらえる将来の像があり、それに向かって一緒に動いていけるような目標の設定と伝え方を意識する。これは、今だからこそ改めて思い出さないといけないことのように感じます。
少しずつでも、自分の立ち居振る舞いを意識する時間を長くしていきたいと思います。
それでは、また。