上を向いたり下を見たり

最近ちょっとした失敗をしたため、ことあるごとにそのことが頭をよぎります。特に誰かに迷惑をかけたわけではなく、自分としては納得がいかないだけなので一人悶々としていれば良いわけですが、その結果元気ややる気がなくなるのは良くないので、早めに復調したいと思います。とはいえ気にならなくなるまで少し時間がかかるのはよく分かっているので、別に集中できることを見つけて取り組むようにしています。

はっきり言って今回のことは少しの労力を惜しんで選択を間違えたという話で、些細なことです。しかし些細なことだからこそ、少しだけ気をつけていれば防げたと思ってしまいます。気にしていても仕方ないと分かっていても思い出すことが多いのです。

小さなことが気になる時は、そこに目を向けないようにすべきです。自分にとって大きな目標の達成において、そのことはどのくらい影響を及ぼすのか。大抵、影響なんて誤差の範囲でしかありません。その時には大きなインパクトがあっても、持続しなければどんどん時間で薄まっていきます。

逆に、大きな目標を見上げ過ぎて疲れてしまったときには、細々したことに注目して成功や前進を見つける。少なくとも方向性が間違っていなくて、かつ進めているならそれだけで自信に繋がります。成長のための根幹が揺らいでいないか確かめられるだけでも大きな意味があるように感じます。

何事にも必ず意味がある。わたしはそう信じています。ただその意味を見出す時には、自分から見ようとする必要があるのかもしれません。

それでは、また。