一気に拡散されないありがたさ

実家に戻ってきましたが、朝はマスクの買い出しです。開店前から並べばなんとか見つかるお店もあるということを両親が教えてくれたので、チャレンジしてみます。両親曰くだんだん口コミで広がって並ぶ人が増えているとのことで、やはりみんな同じものを求めて同じように行動をするんだなと感じます。

行列はできているものの、めちゃくちゃ多い人数というわけではありません。そもそもマスクの数に限りがあり、また近隣にたくさんドラッグストアがあるということでバラけているとは思います。近いところにあるお店に行けば良いだけの話です。そしてなにより、情報がそこまで拡散されていないのではないかと感じます。

非常に限定された地域の情報は、なかなか出回りません。特にどのお店で何が売られているかなどという話は、店側から広報されないと伝わらないでしょう。普段なら電話して確認するということもできますが、この慌ただしい時にそのようにするのは申し訳なく、またお店の人でも分からないのではないでしょうか。しかしそれによってとりあえず並べば買えるかもしれないという状況で一旦は落ち着いているわけで、ある意味ありがたいように思います。

多くの人が限られたものを求めて殺到すると、悲惨な事件が起きかねません。とても簡単に情報が広がる、広げられるようになったからこそ、扱い方には気を付けたいと強く思います。

それでは、また。