さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

仕事は見つけるものではないか

リモートワークの話が社内で進んでいます。もともとフレックスタイム制があるなど柔軟な部分が多く、少し環境を整備すれば始められそうだという結論に至りました。しかし導入することとうまく運用することはまるで違います。やるべきことがない、あるいはリモート形式ではできないにも関わらず無理やり持って帰った仕事だと、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そのような懸念が出た時、自分で仕事を創れるかどうかという話になりました。この「創る」という表現がなんとも絶妙だと思います。立ち上げから実行、結果を出して分析するところまで全て入っているような表現です。

仕事を創るのは難しい。議論の中ではそのように決着しました。それは、先に述べたような意味になるからではないでしょうか。全ての工程を一人でやるというのは大変です。人に協力を依頼するとしても、その仕方が分からないということはよくあります。だとすると、創るという全てではなく、一歩目の見つけるところから始めるのが良いのではと思うのです。

本当にやることがなくなってしまったら、ちょっと分かりにくい資料を直す、散らばっているファイルを整理するなど出来ることはたくさんあります。しかしそれらは仕事を創るという表現にはなんとなく合わない気がしてしまいます。見つけるという表現ならどうでしょうか。もっと簡単でなんだかできそうだと思えるのではないでしょうか。

表現一つで、捉え方は大きく変わります。本当に伝えたいことはどうやったら誤解なく伝わるのか。しっかり考えていきたいと思います。

それでは、また。