抜け出せる消耗品を見つけたい
愛用していたandroidのタブレットが、いよいよ限界を迎えそうです。確か4年ほど前に中古で購入しており、そのときすでに3年ほど前のモデルだったはずなので、少なく見積もっても5年ほどは活躍してくれたはずです。しかも壊れてしまったわけではなくまだ一応使えています。ここまで長持ちするのはとてもありがたいことです。ただ今後いきなり壊れてしまうと困ってしまうので、一応引き継ぎの機種を手に入れたいと思いました。
後継機種も古いものを安く中古で狙っていますが、それでもOSがかなり新しくなるので一気に変わります。今使っているものはシンプルな音楽や動画の再生に使う予定です。ただ前回もこんな感じで代替わりをしており、このままだとどんどん古い機種が埋もれていくのが目に見えています。実際、使わなくなったiPodがどこかに仕舞われているはずです。
電化製品はサイクルこそ長いものの、確実に消耗品です。洗濯機や冷蔵庫といった大きなものなら新しくする時に古いものを廃棄しますが、小さいものだとしまうことが可能です。しかも捨てるのにもお金がかかることがほとんどなので、大抵しまうという選択をしてしまいます。もしかしたらまた使うかもしれないという発想ですが、実際にはいずれゴミとしてなんとかするしかなくなるものばかりです。そのことが分かっていても、一度便利なものがある生活に慣れているとどうしてもまた次のものを買ってしまう。そんなサイクルにはまってしまっているように思います。
ではそれらの中でどのくらいのものは無くてもなんとかなるのか。そういったことについて、考える機会はあまりありません。これから買うものならともかく、すでにあるものはあって当たり前だからです。しかしそうは言っても最後に誰かが片付けないといけない。そう思うと、今のうちから考えておいた方が良さそうです。
それでは、また。