さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

境目が一番困る

先日依頼を受けて資料を作ることがありました。人と人とを繋ぎ合わせることで新しい提案をする事業を展開している会社の社長さんからのお話で、関係各社の資料を集めてまとめたものを作って欲しいというものです。社長同士の交流があるため私に来た話ですが、これはなかなかやりづらいものでした。

提案先の方にお会いしたことがないとか、提案するサービスについて知識や経験があまりないということはもちろんあります。しかしそれ以上に困るのが、自分の仕事として捉えるにはあまりにも遠かったということです。もちろん小さな種を育てていくことでいずれ花になる可能性はあるのですが、すでに芽を出している他の鉢がある中でそこに時間を割くのは大変です。いつも何かをするときに意識する重要度と緊急度で考えると、まさに緊急度は高いが重要度は高くない(と思えてしまう)ものだったのです。

経験としては面白いものだったので、機会をいただけたことはとてもありがたいです。ただ、他に抱えていることが自分だけの問題ではなく責任が伴うことばかりだったので、タイミングが悪かったように思います。仕事でもなくかといってプライベートの自己研鑽でもない。そのようなことは扱いに困ってしまうのだと痛感しました。

とりあえず最初に頂いたお話自体はすでになんとか完了しており、今後どのように動いていくのか、また別に考えないといけません。ただ、次は仕事として正式になのかそうではなく優先順位が低めになるのかということははっきりさせておきたいと感じています。ゆくゆくはこういったありがたい話をすぐに仕事にできれば良いのかもしれませんが、まだもう少しステップを踏む必要がありそうです。

それでは、また。