できないことで世界は広がる

基本的に交流があるのは教育に関わる方が多いです。サービスがその分野なので当然とも言えるのですが、その分違う分野の方と出会えると大きな刺激を受けられます。先日、そういった方が多く集まる場に招待してもらえました。

キャッシュレス決済やプロジェクションマッピングなどさまざまな話題が出ましたが、概念だけ理解していてそれらがどのような仕組みで動き、またどのように活用されているのかというのはほとんど知りません。それだけに、なんとか食らいついていこうとすると今自分が関わっていることとの結びつきをどうするかということが一番に浮かびます。遠く離れた土地に無理やりジャンプして、そこから徒歩で戻ってくるようなイメージです。難しいと感じる反面、得るものは多いように思います。

身の回りには、できないことがたくさんあります。分からないこともたくさんあります。しかし、その分自分が出来ること、知っていることも別にあります。その二つの距離が遠ければ遠いほど、歩ける範囲は広がるのではないでしょうか。

今の会社で働くことを決めた時、考えていたことがようやく形になりつつあるかもしれません。そんなことを感じることが増えてきました。

それでは、また。