さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

二つスーツケースを運ぶコツ

フィリピンへ移動する際には色々な物を運ぶよう依頼がきます。スーツケース二つにさらにリュックサックと手持ちのビジネスバッグというのが最近の装備になりつつありますが、これは持ち運べる限界だとも感じます。そしてその個人的な限界を何度か経験してきたので、だんだんとコツが掴めてきました。

スーツケースは車輪が付いているので、運ぶのが格段に楽です。かなり重くとも、転がすことができます。一つあたり23キロが預けられる限界ですが、その重さでもそこまで大変ではありません。もちろん一瞬でも持ち上げないといけないタイミングは大変ですが、そこも工夫をする事で乗り越えてきました。

まず、当たり前ですが階段は避けてエスカレーターやエレベーターを使えるようなルートを考えます。駅は階段しかない出口も多く、そこをうまく避ける必要があります。エスカレーターで二つのスーツケースを運ぶのは危ない部分もありますが、しっかり掴んでおくことで対応します。もしうまくコントロールできないくらい重いのであれば、エレベーターを使うのが無難です。そしてエスカレーターを降りるときには少し足を使ってスーツケースを押し出すことで、スムーズに進められます。

また、空港への移動ではバスを使うようにします。電車だと階段が多く、また乗り降りの際に持ち上げないといけません。乗り換えもあります。バスならその部分がかなり楽です。預けられるスーツケースの数に制限があるバスもあるのでその点は注意が必要ですが、基本的にはかなり楽だと思われます。

二つスーツケースを運ぶには、うまくコントロールする技術が必要です。両脇に抱える形だと自分の幅が広がるので、そこもイメージしながら動く必要があります。そして場合に応じて前や後ろに動かしつつ、人や障害物を避けます。根本的に物の量を減らせると良いのですが、そうもいかない場合に対応する術を身につけられたのは良かったと感じます。

それでは、また。