お金を代わりに払うとすると
今日は新しく日本に来てくれる先生を迎えに行く日でした。空港までお迎えに行き、そこから社宅まで案内します。ちょうど良い時間の便で来てもらうことができ、また入国にかかる時間も短く済んだためかなり楽でした。あとは諸々の新生活の準備を進めていくだけです。
先生たちが来た時にいつも色々と気をつかうのは、お金の問題です。当たり前ですが、入国してすぐの先生たちは日本円を持っておらず、ほぼ全ての費用を一旦立て替える必要があります。フィリピンペソを両替してもらうこともできますが、貯金が無い人も少なくありません。交通費などは一旦個人で出しておき、後から会社で精算することになります。
そうなると、現金をある程度準備していないと困ってしまいます。一つ一つは少額でも、人数がいるとそれなりの額になります。クレジットカードが使えるところは、問題ありませんが、空港からの移動のための切符やバスの運賃といった細々した出費に対しては気をつけていないといけません。
最近、持ち歩く現金がかなり少なくなってしまっていました。カードや電子マネーを使えるところが多く、またいつでもどこでもお金を引き出せるという感覚があったからです。しかし、いざという時に現金がないと色々と不便です。フィリピンにいる時も、現金の円があればいざという時には両替ができ、なんとかなるのです。
いつも当たり前のようにあるけれど、補充が必要なものが身の回りにはいくつかあります。現金はその最たるものかもしれません。色々な決済手段があって便利なのですが、それに振り回されないように気をつけたいと思います。
それでは、また。