腕の組み方と手の組み方
最近腕組みをするとなぜかそのことを意識してしまいます。特にその動作を最近始めたわけではないのですが、急に気になり始めました。そして昔尊敬する方に教えてもらった腕組みと手の組み方で考え方を判断するテストのようなものも思い出しました。
そのテストは何も意識せずに腕を組んだ時どちらの腕が上に来るか、そして手を組んだ時にどちらの手の親指が上に来るかで考え方の癖を判断するものです。肝心の結果を完全に忘れてしまったので他の人には話せないのですが、確かに意識しない時に上に持ってきてしまう腕や手があります。逆の組み方は、意識しないとできないのです。そのことを腕組みを意識しながら思い出しました。
この腕組みや手を組む時と同じように、何をするにも癖というものがあります。階段を下りるときに踏み出す足や、お風呂で洗い始める部位などです。特に意識しなくても問題なく、また意識したからといって何かメリットがあるわけではありません。ただ、自分の意識がどこまで及んでいるのかを把握する良い機会になります。
色々とやることが多くなると、記憶がどんどんぼやけてくるように思います。そんな時、何をしっかり意識しておくべきかというのは非常に大切です。そして自分の意識がどのように向きやすいかを知っておくのは意識すべき対象を考える時にとても役立ちます。
腕組みの腕を時々組み替えてみる。そうすることでまた違った視点も得られるかもしれません。やはり私はこういった視点を変えようとすることが好きみたいです。
それでは、また。