会っておく意義を意識できるか

今日は移動日だったのですが、打ち合わせが入る可能性があったので夕方の便にしていました。そしてその読みは当たり、山梨まで朝一で向かい、その後少しオフィスへ帰ってから空港への移動となりました。かなり強引に予定を組み、関係する方にはかなり負担をかけてしまった部分もありますが、それでもやはり行ってよかったと感じる訪問でした。

直接顔を合わせて話すというのは、とても大切です。簡単にテレビ電話で顔を見ながらやり取りができる時代になったので、打ち合わせは遠隔地にいてもできます。しかしそれでは相手がどのような人物であり、何を求めているかについて深く理解することはできないように思います。会うということは時間と労力を費やすことであり、そこまでした相手にはしっかりと向き合おうという気持ちになるのは自然なことではないでしょうか。

どこかに行く、特に出張で行くとなるとやはりコストのことは頭をよぎります。安く行く手段はもちろん、そもそも行くべきなのかどうかという点について、検証が必要です。しかしながら、会うことによってできる信頼関係はお金では買えない価値をその後にもたらすのではないでしょうか。全く見込みのない案件や、むしろ取り組みたくないことであれば話は別ですが、そんな話ならそもそも行くかどうかの判断まで到達しないでしょう。お金と時間がかかりさらに疲れも溜まりましたが、やはりそれでも今回は行ってよかった。それはやはり会うことで信頼関係が築けたと思うからです。

たくさん移動がある時期が続いていますが、その影響でさらに人に会いに行くことへの抵抗が減っています。フットワークの軽さは、今後も大切にしたいと思います。

それでは、また。