託す仕事に意味を持たせて

ありがたいことに、仕事を手伝ってくれる人がいます。今年新しく会社に入った方ですが、業務分担の関係で手が空くことがそこそこあり、お手伝いをお願いしています。

せっかくオフィスに来てもやることがないのは悲しいことです。楽なのかもしれませんが、私がもしそうなったら時間と労力の無駄としてすぐに辞めてしまうと思います。時間を使うなら、何かしら学びを得たいのが普通の感覚ではないでしょうか。だからこそ、自分が誰かに何かを頼むときも同じように学びがないといけないと思います。

学びというと、知識やスキルが思い浮かびます。難しいのは、受け取る側が学びと思わないと意味がないということです。雑用のようなことでも学びがあると思えればそれは良いことですし、新しい知識が身につくことでも相手が面倒だと思ってしまったらそこまでです。そう考えると、今の状況はありがたいものです。

引き受けてくれるからといって、意味のないことを託すのは気が進みません。どうせなら色々な経験ができることをお願いしたいと思います。もちろんそこに到達するためにまずは雑務から始まることもありますが、最後にはしっかりと良い機会を用意したいです。だんだんと自分のできる範囲が広くなっているので、それもできるようになっていると感じます。

正式に部下がいるような立場ではありません。周りの皆さんとは助け合いながら色々と進めている形です。そしてそこで学べることもたくさんあります。少し分かりにくい関係の今だからこそ、様々な関係の在り方を模索していきたいです。

それでは、また。